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現当主のジャンニ・デル・ファブロ氏は、父親が元々所有していた畑で1992年からワイン造りを始めた。デル・ファブロ氏のワインにかける情熱は大きく、良いブドウを作る為にはお金や労力をいとわず試行錯誤を繰り返してきた。場所はコッリ・オリエンタリ・デル・フリウリの北部ベラゾイアのポヴォレット村に位置し、畑は周辺に点在している。土壌はシスト、粘土が多目の石灰土壌で、非常にミネラル感が高くフレッシュなワインが産み出される。
ワイナリーは非常に小さく、まさにガレージワインと呼ぶにふさわしい。セラーはワイナリー地下にあり、赤ワインの樽が保管されている。また、白ワインの熟成はロンコ・デル・ニエミツのセラーで行われる。レフォスコのポテンシャルが高く、今後はレフォスコを中心としたワインを造っていくということだが、メルローの出来栄えも素晴らしい。全体で20hl/ha以下という恐ろしい低収量のため総生産本数は少なく、日本で口にすること自体が奇跡である。
現在は新しい畑を購入して、レフォスコとソーヴィニョン・ブランを植え、生産量も徐々に増やしつつある。また、この地域はイタリアの甘口のグラン・クリュとも呼ばれる地域であり、甘口にも力を注いでいる。2002年頃からようやく納得のいく出来栄えになり、そんな姿に共感した友人であるミアーニのエンツォ・ポントーニが栽培や醸造を手伝い、指導を行うようになった。そして2007年のヴェロネッリ誌では初登場で高得点を叩き出し、甘口のマテックはイル・ソーレを獲得した。
| オーナー | Gianni del Fabro |
| 醸造責任者 | Gianni del Fabro |
| 所有畑面積 | 6.5ha |
| 土壌 | 砂岩、石灰、粘土、泥灰土が層をなしている。 |
| 栽培方法 | ブドウ栽培には有機農法を採用。仕立てはグイヨだが、トカイ・フリウラーノのみドッピオ・カポヴォルトと呼ばれる伝統の剪定を行う。平均収量は約18hl/ha。 |
| 醸造方法 | 収穫と選果は手作業で行う。白については、ゆっくりとプレスしたのち、樽(新樽15%)でアルコ-ル発酵。マロラクティック発酵は行わない。澱引きはせず、澱とともに熟成させ、瓶詰前に軽くフィルターはかける。赤の場合は、発酵にはステンレスタンクを用いるが、温度管理はしない。ルモンタージュをしながら18日間マセラシオン。マロラクティック発酵はバリック(新樽約50%)で行う。熟成も、バリックにて最低15ヶ月。一度澱引きはするが、瓶詰前にフィルターにはかけない。 |
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2008 Sauvignon ソーヴィニヨン
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2008 Titut Blanc ティテュ・ブラン
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2006 Matec マテック
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2007 Vicorosso ヴィコロッソ
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2006 Titut Ros ティテュ・ロス
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2007 Refosco レフォスコ
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